今回は、『楽天・新興国株式インデックス・ファンド 愛称:楽天・バンガード・ファンド(新興国株式)』をご紹介します!
当ファンドは、楽天・バンガード・シリーズの第二弾として2017年11月17日に設定、運用を開始し、着実にその残高を積み上げてまいりました。
楽天・バンガード・ファンド(新興国)の投資先は?
楽天・新興国株式インデックス・ファンドは、バンガード社が運用する“バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(ティッカーコードVWO、以下VWO)”というETFを主な投資対象としております。
また、VWOは“FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス”に連動することを目指しながら、新興国の株式市場の動きを捉えることを目的としています。
※あくまで投資のイメージとして作成したものであり、当ファンドの仕組みを正確に示したものではありません。詳しくは、目論見書をご確認ください。
連動する指数である、“FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス”とは?
“FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス”とは、FTSE社(ロンドン証券取引所とフィナンシャル・タイムズ社が共同出資)が算出している、新興国株式市場全体の動向を反映している株価指数です。
中国やインドなどの新興国を含む24カ国以上が投資対象国であり、さらに大・中型株だけではなく、小型株も含まれています。
まず最初に、他の新興国株式指数との違いを見ていきましょう。
2020年10月19日時点 (出所)ブルームバーグ、各社ホームページより作成
楽天・新興国株式インデックス・ファンドが投資する“FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス”は約5,200の銘柄を保有しており、保有銘柄数が他のインデックスよりもかなり多くなっています。
また、小型株まで組み入れていることが特色の一つとなっています。
次に組入上位銘柄を見てみましょう。
2020年8月末時点
上位は中国の銘柄が中心となっています。また、テクノロジー関連の銘柄が中心になっていることもお分かりになると思います。
「楽天・新興国インデックス・ファンド」の魅力とは
このファンド1本で新興国のほぼ全ての銘柄に分散投資することができます。
このファンドが投資対象とするバンガード社のVWOは、これまでみてきたように中国やインドなどの新興国を含む24カ国以上の国を占める銘柄に投資。その中には皆様がよくご存知の企業(Alibaba、Tencentなど)から成長性の高い中小型株までも含まれています。
大きな経済成長が見込める新興国に投資することができます。
新興国の特徴は、これからの経済成長が期待できる点です。
新興国は、一般的に、物価が低いことに加え、豊富な労働力を持っています。具体的には、若年人口が圧倒的に多く存在しているといった人口構造があります。こうした若い人々は今後数十年にわたって労働の担い手となりえます。また、労働などを通じて、所得を増大化させることで消費も拡大していくと予想されます。また、インフラ整備やサービスの多様化などが進むなど、成長性のある市場です。このような事情もあり、新興国型ファンドは将来性という投資対象としての魅力があります。
このように非常に魅力的な新興国への投資。
例えば、すでに米国株式や、日本の株式へ投資するファンドを保有されているお客様は、当ファンドを合わせて保有していただくことも検討されてみてはいかがでしょうか。ポートフォリオの地域の分散、通貨分散も期待できます。ぜひご活用ください!
・ファンドの概要 → 直近の基準価額や純資産総額の推移がご確認頂けます。
・ファンドのリスク ・ファンドの費用等 (必ずご確認ください)
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